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奄美、
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奄美テレビの「ほっとけトーク」にて奄美の気候療法に【続きを読む】

【2011/04/13】

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    平成23年3月11日、【続きを読む】

【2011/03/27】

1.奄美のヘルスツーリズムってなに?

珊瑚礁に囲まれた自然豊かな奄美大島。
亜熱帯性気候、珊瑚礁の美しい海、奄美の太陽と大地のエネルギーに育まれた生命力あふれる亜熱帯性の植物…。奄美には、手つかずの美しい魅力的な自然が多く残っているのです。
奄美の魅力は海、山、気候などの自然環境と奄美の伝統文化です。
郷土料理、黒糖焼酎、島唄、大島紬など独特な伝統文化が心を癒してくれます。

奄美のヘルスツーリズムとは、居住地から転地して、奄美の恵まれた自然環境と伝統文化を楽しみながら、医科学的な根拠に基づいた保養や休養、健康づくりを実践することです。奄美の魅力を実感しながら健康づくりを行うヘルスツーリズムに参加してみませんか?

ヘルスツーリズムの目的

奄美では、恵まれた自然資源を活用した気候療法やタラソテラピー(海洋療法)をご提供しています。
気候療法では奄美の気候や地形を活用し、タラソテラピーでは海の資源を活用して、奄美の地の利を活かしたヘルスツーリズムを実践しています。

気候療法(Klimatherapie)とは、自然の気候や天候の要素を保養・療養に用いる自然療法です。
気候療法は、日常生活と異なった気候環境に転地して、自然の気候や天候の要素を用いる健康旅行であり、自然療法活動です。
その目的は「①心身を有害な環境からの隔離、保護」、「②刺激に対して体の機能が適応していく過程」により生体防御能力トレーニング、健康増進を図ることにあります。

奄美の自然環境を楽しみながら気候療法ウォーキングを行い、ウォーキング後は、奄美の島唄や奄美郷土料理等を満喫して夜はぐっすりと睡眠。奄美の自然環境と伝統文化による心温まる環境が、健康的な本来の生体リズムを取り戻します。

ヘルスツーリズムでできること

ここでは、奄美での気候療法ウォーキングによるヘルスツーリズムをご案内します。


ちょっと涼しいと感じる環境で運動効果は倍増!

ヘルスツーリズムにおける気候療法ウォーキングでは、通常の“歩く”ことによる運動効果に“冷気に対する順応性”を加えて実践します。
冷気を意識しない単なる地形療法による持久力トレーニングと比較して約2倍の効果があったことが実証されています。

奄美の大自然を“やや涼しい”と感じながら気候療法ウォーキング!!

“楽しく”を基本に、魅力あふれる奄美の自然環境の中でウォーキングなど行うことで健康効果を体感していただけます。
健康増進、生活習慣の予防と改善、持久力の向上、免疫力の向上、睡眠改善、リフレッシュ等を促します。

ヘルスツーリズムの効果

ここでは気候療法における一例をご紹介します。

ドイツミュンヘン大学シュウ教授研究結果

153人の対象者を以下の3つにグループ分けし、検査結果を比較しました。
1 冷刺激グループ

気候療法の実施グループ。その際、さらに軽い冷たさを感じる程度に衣服などで温度調整を行い冷刺激を鍛錬するグループ

2 比較対照グループ

気候療法の実施グループ。その際、冷刺激を鍛錬しないグループ

3 ゼログループ

気候療法を実施しないグループ

実施結果

適切な衣服で気候療法を実施した冷刺激グループの持久力が、最も向上しました。また、身体運動だけの場合と比べて持久力の向上がほぼ倍増したとの結果が報告されています。

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知っておるか?
日本ではまだ馴染みないヘルスツーリズムじゃが、ヨーロッパ、特にドイツでは多くのひとたちが行っておる。まぁ、日本でも近い未来、そんな日が来るぞ。まずは、先進国・ドイツのことを知るのもいいじゃろう!

ドイツで生まれた気候療法

気候療法は、1970年代よりミュンヘン大学医学部が、「ガルミッシュ-パルテンキルヘン(ドイツ・バイエルン州)」で長い研究と実験を重ねて開発してきたもので、治療の一種なのです。その効果は、先進国・ドイツではすでに医学的、生気象学的に実証されています。

Dr.Dr.アンゲラ シュウ教授気候療法の第一人者

ドイツ・ミュンヘン大学、健康・リハビリテーション学研究所、医学的気候学部門一部門長。奄美のヘルスツーリズムも一部技術を導入しています。

ガルミッシュ-パルテンキルヘンドイツの代表的な気候療法地

ドイツのガルミッシュ-パルテンキルヘンは、2004年の宿泊者数28.5万人、延べ宿泊数117.9万人・泊、平均宿泊数は4.1泊の健康保養地です。

2.奄美で健康体験してみませんか?


より大きな地図で 奄美 を表示

奄美は鹿児島と沖縄のほぼ中間に位置しています。
奄美は8つの有人島(奄美大島、喜界島、加計呂麻島、請島、与呂島、徳之島、沖永良部島、与論島)からなりたつ群島です。

奄美大島では、たくさんの気候療法ウォーキングのコースを用意しています。
コースの一例をご紹介します。

コース一覧(奄美大島)

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大浜海岸コース

白い砂浜の負荷や海岸のエアロゾルによる海の気候療法と、山道の上り勾配を活かすことのできる山の気候療法の療法を体感できる贅沢なコースです。途中、東シナ海を一望できる絶景も望めます。

大浜海岸コースの魅力
大浜海岸コースマップ

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大浜海岸コース断面図

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大浜海岸コースの付近の観光ポイント

金作原(きんさくばる)森林コース

コース内の中央林道には希少動物が生息しており、国有林として保護されていたり、標高300mにある平坦な道は植物が豊富で、未舗装の落ち葉がクッションとなったりと、運動負荷の低い初心者向けの山のコースです。

金作原(きんさくばる)森林コースの魅力
金作原(きんさくばる)森林コースマップ

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金作原(きんさくばる)森林コース断面図

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フォレストポリス森林コース

奄美自然体験観光スポットであるフォレストポリオは、森林浴・川や滝による冷刺激が行なえるコースです。上り勾配の運動強度は強めですが、その他の区間は平坦な道になるため運動強度を調整することもできる強弱のある山のコースです。

フォレストポリス森林コースの魅力
フォレストポリス森林コースマップ

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フォレストポリス森林コース断面図

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フォレストポリス森林コースの付近の観光ポイント

3.ヘルスツーリズムをはじめる前に…

奄美のヘルスツーリズムでは気候療法ウォーキングが大切な要素です。
気候療法ウォーキングをはじめる前にお読みください。

ウォーキングでこころがけること

足は腰幅に開き2本のレールの上を歩くイメージです。踵から着地してつま先(母趾球)で蹴り上げます。真直ぐな棒が頭の天辺から背骨を通っているよう意識します。肩の力を抜いて腕を振ります。

注意事項

歩行回数とその基準

歩行の頻度
歩行の時間
歩行の運動強度の目安

※血圧降下剤を服用されている方は、目安の心拍数より10-20%下げて歩きましょう。

ウォーキングのポイント

4.記録することが健康への早道です!

持ち物はこれ!

ウォーキングの際には、以下の持ち物をお持ちください。

自分のことを記録しましょう!

血圧・心拍数の計り方
温度感覚
運動強度

下記の「運動の強さ」の表を見て、その時に感じている運動の強さを6~20の数字で記入してください。
このスケールはBorg(ボルグ)スケールという尺度です。Borg(ボルグ)スケールとは、正式名称をRatings of Perceived Exertion(RPE)、主観的(自覚的)運動強度といわれる運動強度の評価指標で、運動負荷試験の際、身体作業強度に対する感覚的な自覚強度として、また運動処方時の目標値としても用いられます。

気 分

主な活動の前後に、気分の記録を行います。
VAS(Visual Analog Scale)とは、100mmの数直線状の左端をゼロ、右端を最大として、痛みの評価、気分などの心理状態を回答する手法で、医学、心理学で世界的によく用いられています。

記録の注意点

まず自分を知ることじゃ!
自分のことがわかれば自ずとその対処法もわかる。そのためにはちゃんと記録することが大切じゃ!!

チェックシートの記入例

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5.お問い合せはこちらから

お問合せ先

タラソ奄美の竜宮 ヘルスツーリズム事業部

〒894-0046 鹿児島県奄美市名瀬大字小宿716番地
tel.0997-55-6211 fax.0997-55-6212
http://www.wellnessdevelopment.co.jp/amami/

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6.関係団体のご紹介

奄美市
タラソ奄美の竜宮
(実施運営体)
株式会社 ウェルネスデベロップメント
(ヘルスツーリズム実施検証機関)

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